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『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を観た感想

監督 マイケル・ベイ
製作 スティーヴン・スピルバーグ
出演 シャイア・ラブーフ / ジョシュ・デュアメル


音と映像の迫力で押し切ってしまう内容の無いブロックバスター映画をヒットさせる手腕においては、もはやハリウッドNO-1なんじゃないかと思わせるマイケル・ベイの最新作。
これまでの作品は全て劇場で鑑賞してる上に、マイコー先生の作品は意外と面白い事も(たまに)有るので(笑)、今回も劇場へ行きました。

1969年7月20日、アメリカのアポロ11号が月面着陸に成功。
しかし、この時実はテレビに中継されない空白の時間帯に衝撃的な事が行われていた。
そして40年。
アポロ11号が月面着陸した際の真の目的が暴露される事になり、人間に協力するトランスフォーマー達の力すら及ばない最悪の事態が巻き起こる、、、。



前回のシリーズ第二段では主演のシャイア・ラブーフに「失敗作だった」とコメントされてしまったり、ヒロインを演じたミーガン・フォックスに「マイケル・ベイは最悪なファシストだ」と批判されてしまったりと(おかげでシリーズを降ろされましたね)なかなかの最悪ぶりを発揮してましたが(笑)、今回の第三弾はなかなか評判が良いんですよね。
第二段は脚本家協会のストに重なってしまって脚本が最悪だった(ラブーフ談)らしいんですが、そのコメントが納得できるくらい今回の第三弾は脚本が良かったと思います。

こういう映画ってしょせんは映像の迫力を楽しむだけなのは間違いないけど、でもやっぱり研ぎ澄まされた演出と練りこまれた脚本で描かれるハリウッド大作は時間を忘れてあっという間に2時間を終えてしまう様なパワーが有りますし、アクション垂れ流し映画だとしても脚本は大事だなぁ、、と再確認させられました。

きちんと起伏を付けたストーリー展開で、なかなかドラマチックに盛り上がる作品になってると思います。
でもやっぱり、マイコー先生って「タメ」が下手だ、、という印象は変わらない感じ。
アクションの見せ方も、ドラマの展開も。
例えばアクションは、ロボットが物凄い変形をしてるのに描写が早すぎて何やってるか理解できず、観客に凄さが伝わり難いのが勿体無い。
(今回の作品ではそれを反省してか、変形等のシーンにスローが多用されてますね)
ドラマに関しても●●が●●を去った後、戻ってくるまでにもっとタメが欲しかった。あんなにあっさり戻って来ちゃ、感動も半減してしまう。
この辺、やっぱり彼はストーリーテラーでは無く映画ビジネスの達人に過ぎないのかな、なんて気もしますね。

そんな感じで、素晴らしい映画や感動する映画を求める人は見ちゃいけない作品ですが(笑)、何も考えずに鑑賞できるアクション大作が好きな人にはおススメ。
自分は結構楽しめました。ヒロインは前作までのミーガン・フォックスの方が良かったけど、よりスケールアップしたアクション描写はさすがの迫力で楽しめました。
ストーリーの整合性を求める様なタイプの人がこの手の作品をよく批判してますが、そもそもそういう人がマイコー先生の作品を見るのが間違ってます(笑)。

今回も大ヒットしてるらしいのでまた次回作品があると思いますが、また懲りずに観にいくと思います(笑)。

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Category: 映画