MILLION MIRRORS-blog-

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『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を観た感想。

監督 ロブ・マーシャル
出演 ジョニー・デップ / ペネロペ・クルス / ジェフリー・ラッシュ

大人気シリーズ第四弾。過去の作品も全て劇場で見てるので、今回も足を運ぶ事に。一応(笑)。

大人気シリーズなのでストーリー紹介は割愛しますが、途中で見てるのが苦痛になるくらい面白く無かったです。
こういう映画なので中身空っぽなのは別に良いんだけど、ドキドキもハラハラもワクワクも無い。
半分くらいのところから、早く終わらないかなぁ、、、と思いながら見てました(笑)。


前回の三作目の時とほぼ同じ感想になるんだけど、そもそもこのシリーズが成功したのはジョニー・デップ演じたジャック・スパロウの独特の味の有るキャラクターの魅力に因るところが大きいのは間違い無いですよね。
でも、そのジャックを主役にしてしまってからどんどんと面白みに欠ける作品になって来てる気がします。

一作目では物凄い存在感を出しながらも立ち位置はあくまで脇役で、その破天荒な言動で「敵か味方かすらも分からない信用おけない奴」っていう人物だったからこそあれだけ魅力的だったんだと思うんですよね。
それが主役となってストーリーの真ん中を歩く様になってしまうと、ジャックのシニカルな言動や支離滅裂な思考が物語の起承転結の枠組みの中に閉じ込められてしまって「ちょっとスネて見せてる優等生」みたいにしか見えなくなってしまった感じ。


映画オタク的には、その窮屈な箱に閉じ込められてしまったジャックが、今のジョニー・デップの立ち居地に重なって見えてしまって更に残念なんですよねぇ。
昔、彼はあの大ヒット映画『スピード』の主役をオファーされながらも「俺は金儲けの為に役者をやってるわけじゃない」と言って断り、その後も商業主義映画を嫌う様な言動が多く、ハリウッドの王道からは外れたインディーズ系の監督や独特の個性を持つ監督達に愛される役者だったんですよね。

それが今や、ディズニーの超ブロックバスター映画の主役なんだもんなぁ、、。
キーラ・ナイトレイですら、前回の三作目の後に「シリーズから開放されて嬉しい。これでやっと演技を問われる映画に出演できる」って公の場で言い放ってたくらいなのに(笑)。


まぁでも、カップルでも家族でも安心してみれる楽しいアトラクションの様な映画としてはきっちり作りこまれた作品なので、「休日だしたまには映画見るかー」程度の感覚で映画を楽しむ人にはおススメかもしれません。


2 Comments

通りすがり  

このシリーズ、本当に内容が無いよ~って感じですが、
バルボッサは好きでした。

2011/06/07 (Tue) 00:36 | EDIT | REPLY |   

秋(管理人)  

そうですね、バルボッサは良い味出してますよね。
あとスペインの国王?もちょっとカッコ良かったです(●^ω^●)

2011/06/21 (Tue) 00:08 | EDIT | REPLY |   

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Category: 映画