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『ロックンローラ』を見た感想


監督/製作/脚本:ガイ・リッチー
出演:ジェラルド・バトラー / トム・ウィルキンソン



個人的に好きな監督BEST5に入るガイ・リッチーによる2008年劇場公開作品。
ここ数年は不調で話題にならなかったガイ・リッチー作品のせいかチェック漏れしていて劇場公開に気づかず、ブルーレイで購入して観賞しました。


舞台は現代ロンドン。
不動産界を支配する裏世界のボス、彼にはめられて借金を作ったチンピラ、ロンドン進出を狙うロシアンマフィア、その彼を騙して金を横領しようとする女会計士。
そんな様々な登場人物達の行動が絡み合い、スピーディでパワフルな物語が展開して行きます。


いやぁ、ガイ・リッチー復活しましたね。
やっぱマドンナと別れたのは正解でしょ(笑)。

たぶん自分は5~6000本以上は映画を観てると思うんですが、その中でも好きな映画BEST10に入る傑作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998年)で脅威の才能を見せ付けたガイ・リッチーはその次の作品『スナッチ』(2000年)でも緻密な脚本と切れ味鋭い演出を見せ、将来が楽しみな監督として映画界に名を轟かかせてました。

駄菓子菓子(笑)

あのマドンナと結婚するやいなや、マドンナ主演で謎の超駄作『スウェプト・アウェイ』(2002年) で世間を悪い意味で震撼させ(笑)、夫婦揃ってゴールデンラズベリー賞受賞。
その次の『リボルバー』(2005年)でも物凄い酷評の嵐を受け、彼はもう終わったとまで言われてしまっていました。

しかし2008年にマドンナと離婚してからはまた蘇って来ましたねぇ。

『ロックンローラ』は『ロック、ストック~』や『スナッチ』程の完成度では無いですが、十分にガイ・リッチーらしさが出てて面白い作品でした。
微妙に三枚目を演じるジェラルド・バトラーが良い味を出してたし、最初はうじゃうじゃ出てきて把握しにくい登場人物達も皆、終盤には魅力的なキャラになって来ます。
特に中盤から終盤の展開は凄く良かった。
ロシアの殺し屋2人とジェラルド・バトラーの追いかけっこは笑ったなぁ、、、。
相変わらず洗練された演出と緻密な脚本が凄く良いです。
ガイ・リッチー作品を見た事無い方でも、ちょっと笑える群像劇が好きな方にはオススメの作品。

今年(2009年)は、今やドル箱スターになった「ロバート・ダウニー・Jr」と「ジュード・ロウ」を主演に据えた大作『シャーロック・ホームズ』も公開されるし、これからまた期待の監督ですね。


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Category: 映画