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『30デイズ・ナイト』を見た感想。

監督:デビッド・スレイド
製作:サム・ライミ
出演:ジョシュ・ハートネット


舞台は『白夜』の反対現象の『極夜』が訪れる町バロウ。
太陽が24時間昇らない日が30日間続く『極夜』の初日、保安官エバン(ジョシュ・ハートネット)は不思議な人物と遭遇する。
その男は不気味な風体をしており明らかによそ者だったが何を質問しても答えず、ただ一つ「奴らが来る。終わりだ」と告げる。
そして、夜に入ると恐ろしい出来事が次々と、、、。


『スパイダーマン』シリーズで今やメジャーヒットメーカーの一人になってしまった(笑)、サム・ライミが製作を手がけたヴァンパイア・ホラーアクション。
スティーヴ・ナイルズとベン・テンプルスミスによる同名グラフィック・ノベルが原作だそうです。
ちょっと前にネットで話題になってた作品なんですが、なかなか日本で公開されませんでしたね。
案の定、日本では評判が良くないし公開してる所も少なかったんですが、劇場へ足を運びました。


自分は昔からヴァンパイア物の映画や漫画・小説が大好きで手当たり次第に見てますが、この作品は予想を裏切る面白さでした。
久しぶりにテンションが上がったヴァンパイア物。

最近はヴァンパイアの哀しさや「悪の華」的な耽美な側面を描いた作品が多いですが、これはヴァンパイアを徹底して「血に飢えたクリーチャー」として描いてます。
ヴァンパイア達が人間を襲う様はひたすら凄惨かつ陰惨。
演出も迫力が有り、正視してるのが辛くなって来る程の怖さを醸し出しています。
また、ヴァンパイアの群れに戦いを挑み必死で生き残ろうとする町民達もバラエティに富んでいて、それぞれの行動パターンもリアルで良い。
ラストシーンも凄く良かったですねぇ。

そして、、、ありとあらゆるホラーの定番を押さえた演出も良い(笑)。
「ああ、この人最初の被害者になるんだろうなぁ」とか「これ、ヴァンパイアを倒す武器に使うんだろうなぁ」とか、見る側の予想に完璧に沿って進む「ありがち」さが逆に心地よいです(笑)。
やっぱりホラー映画はこうでなくっちゃね~。見た事のある様なシチュエーションや演出が多いのも、こういう映画なら仕方ないですし。


残酷な描写が多いので女性にはオススメできないけど、でもヴァンパイア物や『バイオハザード』『サイレントヒル』みたいな作品が好きな方は是非。

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Category: 映画