MILLION MIRRORS-blog-

自作のイラストや漫画、映画の感想等が中心です。

「エクスマキナ」

感想アップが遅くなりましたが、劇場で観た作品の紹介。


監督 荒牧伸志
原作 士郎正宗


正式タイトルは「APPLESEED SAGA: EX MACHINA」。
「攻殻機動隊」「イノセンス」の原作でも知られる士郎正宗さんの漫画「APPLESEED」を荒牧伸志監督がフル3DCGアニメ化した作品で、2004年の「アップルシード」の続編的な作品。
そして今回はプロデューサーに、世界的に有名なアクション映画の達人ジョン・ウーを迎えて製作。

舞台は西暦2138。
世界的な大戦で人類の半数が死滅した中、中立都市「オリュンポス」には人間とサイボーグと科学的に作り出されたヒト「バイオロイド」が共存していた。
そんなある日、オリュンポスでサイボーグが暴走する事件が多発する、、、。


感想は、前作「アップルシード」やアップルシードを荒牧伸志さんとコンビで製作した曽利文彦さん監督の「ベクシル 2077 日本鎖国」へ対する物と全く同じ。
前作を大きく上回る映像の完成度は素晴らしいし、細野晴臣が監修した音楽も凄くいい。
アクションの演出もカッコイイと思うし、ストーリー展開自体は悪くない。
また、誰でも知ってる洋服ブランド「PRADA」がデザインした衣装もなかなか良かった。
でもやっぱりそれだけ。
脚本がダメ過ぎるし、前作の感想でも書いた「寒い台詞」までパワーアップしてる(笑)
脚本家を調べた所、あの駄作「戦国自衛隊1549」の脚本家でした。
なるほどねぇ、、、。あの作品も脚本が激しくダメだったし。

あと、クレジットで原作の士郎正宗さんの名前よりジョン・ウーの名前が先に出てきたり、あのブリアレオスが敵の集団のど真ん中に降り立って、棒立ち状態で2丁マシンガンを撃ちまくったりとか、、、。
原作ファンとしては「舐めてんのか!」と感じなくも無い。
まぁ、自分は面白ければ何でも有りな人なので大して気にはしなかったけど、でももうちょっと原作者へのリスペクトを感じさせる作りにして欲しいなぁ、と。

あと、スターウォーズやマトリクスのパクリ全開な部分もねぇ、、うーん、、、。
完成度は別として、作品としては前作「アップルシード」の方が好きかな。


そんな感じで、同じCGアクション映画としては馬鹿に徹した「トランスフォーマー」には遠く及びませんが、アクション映画としての完成度は低く無いし、作品としては前作「アップルシード」や「ベクシル」は大きく上回ってると思うので、その手の作品が好きな方にはオススメ。


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Category: 映画