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「アイ・アム・サム」

製作 エドワード・ズウィック
監督 ジェシー・ネルソン
出演 ショーン・ペン/ ダコタ・ファニング / ミシェル・ファイファー


2002年日本公開アメリカ作品。
2001年度アカデミー主演男優賞ノミネート(ショーン・ペン)。


知的障害を持っている為に7歳児程度の知能しか無いサム(ショーン・ペン)はスターバックスで働きながら一人娘のルーシー(ダコタ・ファニング)を育てていた。
しかし、ルーシーが7歳の誕生日を迎え知能でサムを越えてしまった事を機会に、ソーシャルワーカーから「サムには養育能力が無い」との判断を下されサムとルーシーは引き離されてしまう。
そこでサムは女性敏腕弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を雇って法廷で争う事を決意するが、リタを雇う程の大金を用意できず、、、、。


数年前に居た職場でよく一緒に映画の話をしてた同僚が「一番好きな映画」として鑑賞を勧めてくれていた作品。
でもずっと鑑賞を避けてました。だって設定が反則じゃないですか(笑)。
「泣かせる」為の小道具満載の設定で、しかも知的障害を持つ父を演じるのが今やすっかり超演技派になったショーン・ペン。
その為、自分の中では「反則映画」として鑑賞を避けてましたが、自分で描くつもりの作品に「外見が20代後半で中身が10代前半の少年」という設定の物があったので参考にしようとDVDを購入して鑑賞しました。


感想ですが、、、やっぱり反則でした。
こんなの、泣くに決まってるじゃないですか(笑)。色々なシーンで泣きました。
設定に色々と不自然な箇所もあるしソーシャルワーカーが悪役の様な描かれ方をされてしまってる所も問題だと思うけど、でもショーン・ペンの素晴らしい演技とダコタ・ファニングの神憑り的な可愛さによってどんどん物語に引き込まれていきますね。
2人を支えるアニーを演じたダイアン・ウィーストも地味に好演してると思う。

おかげで、冒頭15分くらいの皆で靴を買うシーンで既に泣いてました(笑)。
あと、完璧主義者のリタがサムの前で本音を吐露するシーンが凄く良かった。撮影しながらカメラマンすら泣いてた(と、インタビューで言ってました)のが納得なシーン。
ルーシーが泣きながらサムを責めるシーンや、毎晩里親の家を抜け出してサムの元へ行く所も健気で泣けました。

デリケートな問題を扱いながらも、あえてシンプルに親子の愛情を描いた良作だと思います。
感動物が好きな人にはオススメ。

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Category: 映画