MILLION MIRRORS-blog-

自作のイラストや漫画、映画の感想等が中心です。

「トランスフォーマー」

製作 スティーブン・スピルバーグ
監督 マイケル・ベイ


1980年代の日本の人気ロボットアニメを「脳味噌空っぽ映画」の帝王マイケル・ベイが映像化した作品。
ちなみに、数年前に製作が発表になった時点で「最高の人選だな」と笑ってました(笑)。
映像と音の迫力で押し切る中身の無い娯楽映画を撮らしたら、マイケル・ベイは盟友ジェリー・ブラッカイマーと並んでハリウッド屈指のヒットメーカーですしね。

そんな感じで、微妙に野次馬根性に似た感覚を秘めつつ劇場へ行きました(笑)。


中東のカタールにある米軍基地に識別信号の出てないヘリが接近する。
そしてそのヘリは米軍に包囲された中で基地に着陸するが、突然ロボット型へと変形して米軍基地を壊滅させてしまい、そこから謎の金属生命体の侵略がスタートする、、、。



いやぁ、究極の馬鹿映画になってますねぇ(笑)。褒め言葉です。
「映像とアクション演出が凄いだけ」な映画も此処まで極めれば素晴らしい。
元(原作)が子供向けのアニメなんだから荒唐無稽な内容なのは当然だし、こういう映画を見にってストーリーや設定に突っ込みを入れるのは大人気無さ過ぎる。
ロボット等のCGは凄すぎて、もうCGで表現出来ない事は皆無なんじゃないの?と思わせるほどで、街中で大暴れするシーンもどこが実写でどこがCGなのか判別出来ない完成度。

そして、アクション映画としての演出の巧さも流石。
市街地戦闘等で状況に応じて「ロボット達」「人間」「第三者」と視点を巧く切り替えて見せて緊張感を高めるのが凄く巧い。
飛行機やヘリを撮ってる時は「アイランド」と同じ様なショットだし、激走する車を低い位置のやや前から撮るのは「バッドボーイズ」と同じ、、って感じで演出は何時もワンパターンなんだけど、でもやっぱり迫力あるんですよねぇ。

そんな感じで、マイケル・ベイって変にお涙頂戴やテーマ性を出さずに軽いジョークを交えながら馬鹿アクション描写に徹して撮ると、結構面白い作品になるんだよね。
「バッドボーイズ」「ザ・ロック」とか。
泣かせようとしたりドラマを描こうとすると、彼特有の大袈裟すぎる演出がアダになって「アル○ゲドン」みたいな数々の最悪な映画になってしまうんだけど(笑)。


そして映画オタク的にはアンソニー・アンダーソン(PCオタク役の黒人俳優)を観て爆笑。
お前、またそういう役かよ!どの映画でもキャラ同じやんけ!って(笑)。
アンジーのお父さんジョン・ヴォイドもこういう役多いですよね。でもちょっと太った?


アクション映画好きには文句無しにオススメ。
青かった頃の自分と同じ様な「ゴダールは素晴らしい」「哲学的な映画が好き」とかってタイプの方は見ない方が良いです(笑)。

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  • 2007.08.20 (Mon) 18:00 | 一語で検索

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Category: 映画