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「ハッピーフィート」

監督 ジョージ・ミラー

2006年度のアカデミー賞であのピクサーの「カーズ」を抑え、長編アニメ賞を受賞したミュージカルCGアニメ。
個人的に昨年の時点で2007年上半期の上映予定映画で一番楽しみにしてた作品。
やっと日本で劇場公開になって嬉しい~。さっそく見て来ました。


南極にあるペンギンの世界は「歌」に支配されており、誰もが生まれながらにして「心の歌」を持っていた。
そんな中、極度の音痴として生まれてしまったマンブルは学校でも「歌えない」事で疎外感と孤独を感じるが、実は誰にも出来ない様なダンスステップの才能を持っていた。
そのダンスをまともに披露する機会のないまま、ついにペンギン世界から追い出されたマンブルは旅に出る、、、、。


まずはCGが凄い。海や氷河の表現等、もう実写と全く区別が付かない程。
そして、主人公マンブルの幼少時代の姿は600万枚の羽根が表現されているらしいんだけど、そのフワフワした毛の感じが暴力的に可愛い(笑)。
ベイビー・マンブル(皇帝ペンギン)の後姿のモコモコした感じとかお尻から足にかけてのラインとか、とにかく愛らしくて、そんなマンブルがステップを踏んで踊る姿はほとんど反則。
あれ観て可愛いと思わない人は感性がどこか壊れてるでしょ(笑)。
製作者があのマンブルのダンスシーンをイメージした次点でこの作品は勝利したも同然。


あと、可愛いだけでなくスピード感と迫力のある映像センスも良かったです。
氷河の中を滑りまわるシーンとか凄い迫力あったし、個人的にはアザラシが「ジョーズ」より怖かった(笑)。
この映像の迫力は是非劇場で観て欲しい。

随所に散りばめられた笑いのセンスもきっちりツボに入って笑えました。
特にアミーゴスのキャラが最高。あの「ゆっくり逃げろ!」のシーンは爆笑でした。
ラブレスのキャラも面白くて、奴のおかげでストーリーの一部が分からなくなった程(笑)。
彼がマンブル達と一緒に行動を始めた頃ずっと画面の端っこで死にそうになってるんだけど、その動きが可笑しくて字幕そっちのけでラブレスの動きだけ目で追ってました(笑)。

中盤からの展開が唐突かつ急で「え?」と思う部分もあったけど、限られた時間内で「子供にも分かりやすい」展開をさせるのであれば、あの方法は充分有りでしょう。
終盤の凄まじい数のペンギンのダンスシーンは充分に感動的でしたし。


どんな年齢層でも安心して楽しめる優良な娯楽作品として完成度高いと思います。
かなりオススメ。
しかしまぁ、この作品の監督の最初のヒット作が「マッド・マックス」なのは凄い(笑)。

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Category: 映画