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最近見た映画色々の感想・13

最近見た映画の中から一部作品の感想。
劇場で見た物とBDやDVDで見た物も混ざってます。


■プリデスティネーション(2014オーストラリア)
監督:マイケル・スピエリッグ 出演:イーサン・ホーク/サラ・スヌーク

日本では2015年2月28日公開。なかなか面白かったヴァンパイア映画『デイブレイカー』を監督したスピエリッグ兄弟が再びイーサン・ホークを主演にし、SFの巨匠ロバート・A・ハインラインの短編『輪廻の蛇』を映画化したサスペンスタッチのタイムパラドックス物。「時間局」のエージェントが短いスパンのタイムスリップを繰り返し、1970年のニューヨークで1000人以上の被害を出した連続爆弾魔「フィズル・ボマー」の犯行を阻止しようとする様を描いており、そのワンアイデアを巧みに広げてしっかりと楽しませてくれるSFサスペンスの佳作。「輪廻の輪から外れた唯一の存在」の設定と、そこへ時間局のタイムトラベラーを絡めたアイデアが秀逸。『LOOPER』『ミッション8ミニッツ』みたいな映画が好きな人にはおススメ。


■ミュータント・タートルズ(2014アメリカ)
制作:マイケル・ベイ 監督:ジョナサン・リーベスマン 出演:ミーガン・フォックス/ウィリアム・フィクトナー/ウーピー・ゴールドバーグ

日本では 2015年2月7日公開。原題は『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』。1980年代にアニメ化され人気が出て、1990年には実写映画化された事も有る作品。ミュータント化した4人(?)の亀が街の平和を守る為に悪の組織と戦う物語。変化球一切無し(笑)。全く期待して無かったのだけど、シンプルなストーリーを軽快な編集と適度なユーモアを混ぜつつ描いていて最後まで飽きずに楽しめる。クライマックスのアクションはいかにもベイという感じのシチュエーションで、手に汗握る迫力が◎。アクション全般に制作のマイケル・ベイ色の濃い演出が多い物の、彼の作品程に「何やってんのかわかんない」シーンは少なく見やすい。「ホゴシャー」(保護者)とか、断片的な日本語の多用も笑えた。若干残念だったのはウィリアム・フィクトナー。良い俳優だし好きなんだけど、ジェームズ・クロムウェルとかと同じく出てきた瞬間に役どころが想像できてしまうんだよねぇ。良い人役で出てきても、お前絶対に裏有るだろ!って即バレしてしまうというか(笑)。あと、ウーピー・ゴールドバーグは太り過ぎてて最初誰だか分からなかった。個人的にはM・ベイのトランスフォーマー最新作より遥かに面白かったので、気軽に楽しめるアクション映画が好きならば是非。


■サボタージュ(2014アメリカ)
監督:デヴィッド・エアー 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/サム・ワーシントン

『フューリー』『エンド・オブ・ウォッチ』の監督デヴィッド・エアーがアガサ・クリスティの推理小説『そして誰もいなくなった』を原作に大幅アレンジを加え、麻薬取締局の捜査官が次々と殺されていく様をサスペンスタッチで描いたアクション映画。麻薬取締局の捜査官であるジョン(シュワルツェネッガー)ウォートンは、麻薬組織を摘発するためにマフィアのアジトに踏み込むが、そこに有った2億ドルの闇資金から1000万ドルを持ち逃げする。後にチームで山分けすべく1000万ドルの隠し場所に向かうが、既に何者かによって持ち去られていた。そして半年後、チームの一員であるパイロが何者かによって無残に殺害された事をきっかけに、次々と惨殺事件が発生し、、というストーリー。デヴィッド・エアーらしい粗野な雰囲気と臨場感のある画面は良いものの肝心の脚本がイマイチで、サスペンスに振りきるかアクション要素を強くするか、そのどちらかに舵を切るべきだったのでは?と感じてしまう作品。中途半端なのよね。迷いながら作ったのでは?と感じてしまう程、微妙にストーリーラインの流れがおかしい。まぁ、毎度お馴染み「シュワちゃん映画」がちょっとサスペンスタッチを取り入れてみました!程度の認識で見る分には問題無く楽しめる作品。個人的に、『大脱出』よりは面白かった。


■イコライザー(2014アメリカ)
監督:アントワーン・フークア 出演:デンゼル・ワシントン/クロエ・グレース・モレッツ

1980年代にアメリカで放送されたテレビドラマシリーズ『ザ・シークレット・ハンター』の劇場版らしく、あるアクシデントからマフィアと対決する事になってしまった男の凄まじい戦いっぷりを描いたアクション映画。自分の好きな「ビッチと不器用な男」の組み合わせ映画で、D・ワシントン強過ぎ&怖過ぎ(笑)。終盤なんてもう「ファイナルデスティネーションの悪魔の正体はお前か!」って思う程に手を替え品を替えのバイオレンス連発。変に几帳面な所とかキャラ造形も面白いし、敵の不敵さも◎。容赦の無いバイオレンス描写がキツいので見る人を選ぶ作品だけど、この手の「怒ったら怖い男の無双アクション」が好きな人にはたまらない作品。おススメ。


■るろうに剣心/京都大火編、伝説の最期編(2014日本)
監督:大友啓史 出演:佐藤健/藤原竜也/武井咲/伊勢谷友介

2012年公開の一作目が面白かったので、今回の続編2本も劇場で鑑賞。一作目は凄く良かったし、今回の続編も殺陣と美術は素晴らしい。アクション監督の谷垣健治さんはあのドニー・イェンの元で修行した方らしく、近日公開のドニー・イェン主演映画『スペシャルID/特殊身分』ではスタントコーディネーターとして活躍なさってます。凄い。ただ、今回の続編2本はストーリーが色々とまずい。多すぎるキャラを捌ききれていない印象で、2作目では解決を先送りしていたキャラ描写やストーリー構成の不備が三作目で一気に炸裂してしまってる印象。うーん、、、正直言って脚本面の作りが雑過ぎるかな、、、。「アクションを見るだけの映画」と割り切れば楽しめるものの、自分は二度と見ないと思う。


■ドラキュラZERO(2014アメリカ)
監督:ゲイリー・ショア 出演:ルーク・エヴァンス/ドミニク・クーパー

ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』のモデルであり、「串刺し公」の異名で知られる実在の君主ヴラド・ドラクルを主人公に描くダーク・ファンタジー。誰もが知る古典「ドラキュラ」を新たな解釈で描き、ドラキュラ誕生までのエピソードに重点を置いた作品。最新のVFXで描かれるアクションは迫力が有るし、ナイスキャスティング!と言いたくなるルーク・エヴァンスは強烈にカッコ良い。ややウェットに過ぎる演出がウザったいしストーリー面は突っ込みどころ満載ながら、予想以上に面白かった。ラストの展開を見るに、噂になってるモンスター版のクロスオーバー映画は本当に想定してるっぽいね。楽しみだ。ヴァンパイア物や、「異能力者の痛快アクション」が好きな方にはおススメ。


■イントゥ・ザ・ミッション(2014イタリア)
監督:アレッサンドロ・カポーネ 出演:スティーヴン・ボールドウィン/ルトガー・ハウアー/ダリル・ハンナ/マイケル・マドセン/ダニー・グローヴァー

日本未公開作品。「世界を救えるのは、もうコイツらしかいない」ってパッケージに書いてあるのに、世界を救ったりしません(笑)。煽りのキャッチコピーが大嘘なのはこの手のビデオスルー作品に有り勝ちな事とは言え、実際は主役のスティーヴン・ボールドウィンがパッケージの端っこに居るのってどうなのよ(笑)。ストーリーの軸は、中央連合政府が支配する世界の中で抑圧された人々の中から反政府軍が誕生しレジスタンスを繰り広げるという感じ。駄菓子菓子!パッケージに並んでる5人のうち、レジスタンスなのは端っこの2人だけ(笑)。冒頭からとにかく脚本も演出も編集も稚拙。世界の説明をきちんと見せないまま狭い地域でチマチマと撃ち合い始めるので、視聴者が物語りの中に入って行けないままダラダラと最後まで退屈なアクションを見せられる感じ。まぁ、スティーヴン・ボールドウィン目的で見たので、彼の久しぶりの主演作が見れただけで満足なんだけど(笑)。彼の主演作だと、『F.L.E.D.』『クライムタイム』『サブダウン』とか、結構面白いです。脇役だとやっぱり『ユージュアル・サスペクツ』が傑作。太った&加齢で兄アレックに似て来たなぁ。


■エージェント・オブ・シールド/第1シーズン全22話(2014アメリカ)
大ヒットしたアメコミ映画『アベンジャーズ』やそれに連なるヒーロー映画の数々に登場していた「S.H.I.E.L.D.」(シールド)のエージェントを主役に描いたテレビシリーズで、『アベンジャーズ』でロキに刺されて死亡したと思われていたエージェントのコールソンが実は生きており、彼が選抜チームを率いて様々なミッションに挑む、、といった物語。雰囲気的にはシールド版の『X-FILE』といった感じ。舞台は『アベンジャーズ』で描かれたニューヨーク決戦の後から始まり、『ソー/ダークワールド』の後日談や『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』と同時進行のエピソード等も有り、『アベンジャーズ』関係のゲストキャラが登場する話も多々。テレビシリーズへの出演をよくOKしたなぁ、、、と、思わずびっくりする様な大物も登場します。そして、キャプテンアメリカやアイアンマン等の関連映画の小ネタがほぼ毎話ごとに披露されるので、、、、、『アベンジャーズ』関係が好きなら見るのを辞められないに決まってるわ!反則でしょ(笑)。『アベンジャーズ』と『アベジャーズ2』(エイジ・オブ・ウルトロン)を繋ぐエピソード等も有るので、マーベル関係の映画が好きな方は是非。セカンドシーズンも楽しみ。


■ザ・レイド/GOKUDO(2013インドネシア)
監督:ギャレス・エヴァンス 出演:イコ・ウワイス/アリフィン・プトラ/松田龍平/遠藤憲一/北村一輝

原題は『THE RAID 2: BERANDAL』。2011年公開『ザ・レイド』の続編で、前作のエンディングの直後からのストーリーを描いた作品。前作はオープニングの数分を除き残り全ての時間でバイオレンスアクションを描き続けている作品で、その激しさとアクション表現のクオリティの高さが話題となり即ハリウッドでのリメイクが決まった程。自分の中では前作は格闘アクション映画の最高峰の一本だったので、今回の続編も心待ちにしてました。でも残念ながら、典型的な続編の失敗パターンを踏襲してしまった感じ。前作は徹底して「アクションだけを描いた」作品だったから良かったのに、今回はドラマを描こうとしたり主役以外のキャラに個性付けをしようとしたり、、、正直、「よけいな事し過ぎ」な印象。作品時間も前回は102分だったのに対して、今回はなんと146分。アクション描写は相変わらずとんでもなく凄いものの、それ以外の描写の時間が長い為に映画の作り手としての粗さや未熟さが露見してしまってるんだよなぁ。前半から中盤までは退屈で見てるのが苦痛なレベル。でも終盤のアクション表現は凄くて、やっぱり現在の格闘アクション描写としては世界最高峰だと思うし、中でもイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンの一騎打ちは凄まじい迫力。前作が好きな人や格闘アクションが好きな方なら一見の価値は有ると思うけど、映画としては正直微妙な作品。残念。


■デンジャラス・バディ(2013アメリカ)
監督:ポール・フェイグ 出演:サンドラ・ブロック/メリッサ・マッカーシー

意外と珍しい女性同士の「バディ」(コンビ)刑事物で、その取っ付きにくい性格の為か既に40歳を過ぎても独身の堅物女FBI捜査官(サンドラ・ブロック)と、荒くれ男達と対等以上に張り合う破天荒な女刑事(メリッサ・マッカーシー)がコンビを組むハメになり、衝突しあいながらも麻薬組織の捜査に乗り出して行く物語。既に大女優になりつつあるサンドラ・ブロックがこういう作品に出演していることにまず驚く。作中、サンドラ・ブロックが物凄く下品な事をする場面で彼女が思わず笑ってしまってるシーンがあるんだけど、それをそのまま使ってる所がまた笑える。サンドラ・ブロックって性格良いのかもね。下品な言葉で罵り合いながら捜査を進める二人のキャラが面白い上に、クスクス笑える小ネタの連発も良い。小粒な作品ながら、編集・演出・脚本等、全てにおいて卒なくきちんと仕上げられた佳作で、『バッドボーイズ』みたいなコメディタッチのバディムービーが好きな人にはかなりおススメ。続編も制作中なので楽しみ。


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