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『x-men フューチャー&パスト』、『トランスフォーマー/ロストエイジ』を観た感想

両大作とも劇場公開時は観に行く気がしなかったのでスルーしてたんだけど、先日、BDで鑑賞しました。
長々と語る様な作品でも無いけど、でもちょっとし思うところもあったので少し感想を。


■『x-men フューチャー&パスト』

大人気アメコミ「X-MEN」を実写映画化したシリーズ最新作で、監督は『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー。

自分の大好きな監督、ガイ・リッチーと組むことの多かったマシュー・ヴォーンが監督した『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は素晴らしい作品で、「よく有るSFアクション」の一本にまで商品価値の落ちつつあった『X-MEN』というブランドを一気に蘇らせたんですよね。
アベンジャーズ等で最近乗りに乗ってるMarvelの映画群と比べても全く遜色の無い出来で、『キック・アス』に続いて大ヒットを飛ばした彼は瞬く間に「次回作が注目される監督」の一人に。

だから、今回の『フューチャー&パスト』の製作の噂が上がったときも楽しみにしてたんですが、作品のオファーが殺到してしまったマシュー・ヴォーンは監督を辞退してしまい、なんとあの残念監督まっしぐらブライアン・シンガーが『フューチャー&パスト』の監督を勤めることに。

その情報を知った瞬間のガックリ感はもう、ねぇ、、、(笑)。
『ファースト・ジェネレーション』が傑作だっただけに、直接の続編になる今回の『フューチャー&パスト』には物凄く期待してましたから。

1995年の傑作『ユージュアル・サスペクツ』を監督し世に出たブライアン・シンガーは、当時クリストファー・ノーランと並んで「将来のハリウッドを背負って立つ天才」の一人としてマニアから絶賛されてたんですよねぇ。
でも、クリストファー・ノーランが着実にキャリアを重ね「天才」の名を欲しいままにする現在に至ってるのに対し、ブライアン・シンガーはノーランと同じ様にアメコミヒーロー映画をステップアップのきっかけにしながらも、興行的な失敗と評論家からの酷評の連発ですっかり「残念な監督」の一人に、、。

『スーパーマン リターンズ』⇒『ワルキューレ』⇒『ジャックと天空の巨人』ですからね、、、、その合間にX-MENシリーズ。
ハリウッドから干されなかったのが不思議なレベル(笑)。
2000年の傑作『メメント』の後、『プレステージ』⇒『ダークナイト』⇒『インセプション』⇒『マン・オブ・スティール』⇒『インターステラー』とキャリアを重ねたノーランと比べるともう、、、、昔2人が並べられて賞賛を受けてたのが嘘の様(笑)。


そんなブライアン・シンガーが監督した今回の『フューチャー&パスト』は公開前からマニア達に酷評されていたんですが、いざ公開されてみると『アメイジング・スパイダーマン2』を超える大ヒット。
だったら観ても良いかなぁ、、、と思ってBDで鑑賞してみました。

結論から言うと、結構面白かったです。
『ファースト・ジェネレーション』の舞台だった1970年代と2023年の両方を舞台に、旧X-MENシリーズのキャラクターたちと、ファースト・ジェネレーションのメインキャラ達が勢ぞろいして「世界の破滅」という終末を回避するべく奮闘する話。

でもこれ、完全に『ファースト・ジェネレーション』の素晴らしい内容の延長で作られたからこそ面白く感じる作品ですよね。
ファースト・ジェネレーションでのプロフェッサーとマグニートのあの切ない関係性描写が素晴らしかったからこそ、今回のフューチャー&パストの薄っぺらい人物描写の中にも勝手に色々な物を見てしまう。
正直、映画単体として観たら今回のフューチャー&パストも相当酷い映画だと思うし、、、。
ただ、X-MENというブランドを再起動することには見事成功してる作品で、『ファイナル・ディシジョン』を無かったことにして旧シリーズのキャラ達を復活させたい製作陣の狙いは見事達成できてるんじゃないかな。
それにしても、クイック・シルバー強過ぎなんじゃ…(笑)

2016年5月27日公開予定の次回作『アポカリプス』は今回の『フューチャー&パスト』の直接の続編になってるらしいですし、2018年にはガンビットを主人公にしたスピンオフ(ガンビット役はチャニング・テイタム)も公開が決定してるので、またこれからのシリーズが楽しみになりました。できれば監督はブライアン・シンガー以外にお願いしたいけど、、、(笑)。

『X-MEN』シリーズを見たこと無い人にも、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』はおススメです。



■『トランスフォーマー/ロストエイジ』

ハリウッドNo-1の爆発大将にして、最強のブロックバスター職人の一人でもあるマイケル・ベイの手がける大ヒットシリーズ第四弾。
世界での興行成績が10億ドルを超えたそうで、、、凄過ぎる。
自分は1~3作目までは劇場で見ましたが、今回は「中国企業の宣伝動画」になってるのを知ってたので、恐れ多くて劇場へ足を運べませんでした。


で、BDで鑑賞した感想。
凄いなんて物じゃない。最強の映画です。
ストーリーのつじつまや演出の流れを完全無視して、突然企業名が入った牛乳パックがアップになって延々それを飲んでる姿を堪能させてくれたり、唐突に出現した中国人ボクサー(?)が悪党を爽快華麗にノックアウトしたり、、。
ハリウッドが中国資本に侵食されてるのは今に始まった話じゃないし、こういう手法自体はスピルバーグ等が結構前からやっていたこと。
でも、今回のロストエイジの開き直りっぷりは凄いです。驚異のVFX垂れ流しを堪能しつつ中国企業のプロモーションを延々と拝見できる珠玉の一本。
おかげで、中国だけで興行収入1億3450万ドルのヒットを飛ばしたそうで、、、中国様に土下座して足を舐め、、じゃなくて、今や世界二位のマーケットになった中国に対しての戦略を見事に成功させた素晴らしい前例に成りましたね!

しかも、この作品は映画公開前に既に黒字が決定してたんですが、「おたくの企業製品を○秒以上、画面に出すから○億円ほど提供してちょーだい」方式で複数の中国企業から資金を募った結果、映画公開前に制作費を回収し終わってたという美しさ。
素晴らしいビジネスモデルですね。
しかも、映画公開直前に中国様の企業から「うちのビルが○秒しか画面に映ってない!契約違反アルよ!」って訴えられたという美談のオマケ付き!

これが最先端のハリウッド・ビッグバジェットムービーの姿!ハリウッド映画最高!これが映画の未来の姿!いぇーい!
って感じです。

企業の宣伝動画でも別に良いし、ストーリーがウ○コでも良いんです。こういう映画なので、打ち上げ花火的な一瞬の爽快感を楽しめれば。
でも個人的には、何のカタルシスも感じなかったし、延々と垂れ流される「どこかで観た様なアクション演出」の連続に何度もまぶたが開かなくなってしまう危機に直面しましたが、自分の感性がウ○コなので、この作品の素晴らしさが理解できなかっただけなんでしょう。
何度も眠りそうになってヤバかったですが、画面に次々と写しだされる企業CMを見逃さない様に必死でした!
おかげでストーリーが全く頭に入って来なかったんですが、きっと自分の馬鹿な頭では理解できない感動巨編だったんでしょう。

同マイコーベイ先生による感動巨編『アルマゲドン』も、ヨーロッパ公開時にはクライマックスシーンで失笑される始末で酷評の嵐だったのに、日本では何故か「泣ける巨編」として大ヒット!
しかも、当時の某海外配給会社の方に「日本で売るのは簡単。泣ける、と宣伝すれば良いだけ」とか賛辞を送って頂けるという栄誉まで!
でも一緒に観た友人は途中で寝てたし、自分もク○つまんなくて何度も眠りそうでした。だからきっと自分の感性がウ○コなんだろうし、マイコー先生の作る感涙ストームが理解できない馬鹿さが悔しいです!
ベイマックスも日本ではヒーロー映画であることを伏せて、感動作として広告うってますし、、、、もうお前ら死ん、、、、いや、今から劇場で滝涙するのが楽しみです!

でもこれ、マイケル・ベイが一種の自虐パロディとして撮ったんじゃないかな?って気もしますね。
映画の冒頭でいきなり、古い映画館の中で「今の映画は続編とリメイクばっかりで駄目だ」とか言わせる意気なはからい!

近年ハリウッド映画の一つの極まった形の作品で、ロボットが大暴れしてる姿を見て楽しむのには最高の作品です。
しかもこれ、新三部作の一作目なんだそうで、、、、次はどんな中国企業CMを見せてくれるのか楽しみですね!





自分はもう二度と観たくないけど。

- 3 Comments

毒忍  

No title

そうそう。映画の話ついでに

クレヨンしんちゃんの新作
『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』は観たかい?

もし観たんなら感想が聞きたい。観てないんならぜひ見てほしいw

やっぱり感想が聞きたいから?

2014/12/22 (Mon) 13:40 | EDIT | REPLY |   

秋(管理人)  

No title

タイムリーなネタだw
昨日、アマゾンで買おうかどうしようか悩んだとこw
アニメのBDは高いんだよなぁ、、、。

アッパレとか大人帝国に並ぶレベルの傑作って声が多いね。
近いうちに鑑賞予定。

2014/12/22 (Mon) 15:24 | EDIT | REPLY |   

毒忍  

No title

悪い事は云わん。

ハンカチじゃなくてタオルを用意しておいた方がいい。

あと観るときは一人で見ることをお勧めする。

2014/12/22 (Mon) 17:23 | EDIT | REPLY |   

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