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『マン・オブ・スティール』を観た感想

監督 ザック・スナイダー
製作 クリストファー・ノーラン
出演 ヘンリー・カビル/マイケル・シャノン/ケビン・コスナー/ラッセル・クロウ/エイミー・アダムス

凄く楽しみにしてたので劇場で鑑賞して来ました。
誰もが知るアメコミのヒーロー「スーパーマン」を超一流スタッフと豪華キャストでリブートした作品。
製作が決まった時、その豪華過ぎる顔ぶれに「どんだけ気合入れた布陣だよ」って笑いましたねぇ(笑)。

ストーリーや設定の説明などは割愛します。
「スーパーマン」を知らない人なんて居ませんしね。
今回は、ハリウッドで大流行の所謂「リブート」物で、スーパーマンの誕生を描いた作品。
それだけに、クリストファー・ノーランによる製作が決まった時は「スーパーマン・ビギンズ」と揶揄されてましたね(笑)。

自分はザック・スナイダーの映画は全て劇場で見てブルーレイも毎回購入してる程、彼の作品の大ファンです。
クリストファー・ノーランの作品も好きだし、「天才」と呼ばれる彼の凄さは今更自分が語る様な物でも無いですが、若干心配してた部分も有りました。
この両者の良い部分が相殺される様な作りになったら残念だなぁ、と。

特にクリストファー・ノーランの接写を多用するカット割りと、「お前らこういうのを深いって思うんだろ?」って彼の意地悪な表情が浮かぶ様な語り口とか(笑)。
でも、そういう心配は杞憂に終わった感じでしたね。

凄く良かったです。
現時点では、今年見た映画の中で個人的にナンバーワン。
ザック・スナイダーらしい圧倒的な映像の迫力とスピード感の有るアクション演出。
そして、いかにもーラン製作らしい重厚な雰囲気と、「アクション垂れ流し映像集」に終わらないドラマパートの構成の巧さ。
しっかりドラマを描きつつも冗長にならないラインで収め、冒頭からラストまで一瞬も観客を飽きさせない作りは、もう、「すげぇ」としか言いようが無いです。


俳優陣では、スーパーマンの2人の父を演じたケビン・コスナーとラッセル・クロウは、さすがの存在感でしたねぇ。
特に育ての父を演じたケビン・コスナーが良かった。
抑えた演技で、奥に秘めた感情を上手く見せてましたね。

実の父を演じたラッセル・クロウって嫌いな俳優なんだけど、でもやっぱカッコ良いんですよねぇ、、。
『LAコンフィデンシャル』で演じたバドとか『3時10分、決断のとき』のベン・ウェイドとかも凄く良かったし、役者として凄いのはわかってるんですけど、どうも人柄が好きになれないんだよなぁ。

育ての母を演じたダイアン・レインも凄く良かった。
凄く久しぶりに彼女をスクリーンで観たけど、良い歳の重ね方をした感じですね。

あとは、ゾッド将軍の副官がカッコいいなぁ、、とか(笑)。
できればあの役は、『ヒットマン』の時の風貌で、オリガ・キュリレンコに演じて欲しかったけど。


アメコミヒーロー物には興味の無い人や、普段あまりアクションを見ない女性にも楽しめる作品になってると思います。
この夏、一番のおススメ映画。

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Category: 映画