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『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観た感想

監督 J・J・エイブラムス
出演 クリス・パイン/ベネディクト・カンバーバッチ/ザカリー・クイント


誰もが知るSF『スター・トレック』をJ・J・エイブラムス監督がリブートさせた前作に続き、3年ぶりに監督した続編。
前作も劇場で鑑賞したんですが、物凄く良かったので今回も期待して劇場へ足を運びました。IMAX-3Dで鑑賞。


舞台は前作から1年後の西暦2259年。
エンタープライズ号の艦長カーク(クリス・パイン)はとある違反行為の為に船長の座から降格させられ、同艦の副官としての任を受けることになる。
その後、ロンドンで起きたテロ行為に対抗する為、艦隊の士官たちがサンフランシスコの艦隊本部に召集され会議を行うが、その場をある人物に襲撃されてしまい、多数の死傷者を出す事に。
その犯人を追う為、再びカークの指揮下に置かれることになったエンタープライズ号が出撃するが、、、、、。


いやー、面白かったです。
前作は過去のスタートレックシリーズをリブート(再スタート)させる作品だったにも関わらず、過去のシリーズを「無かった事」にはしない見事な脚本で感動したんですが、まさか今回の作品の完成度が前作を越えて来るとは予想出来なかったですね。

冒頭からジョットコースターの様な迫力有る映像の連発で魅せつつもしっかりと作りこんだ脚本で登場人物の内面をきちんと描き、ドラマを描きながらもウェットに成り過ぎず、作品全体から感じる重厚さと爽快感のバランスが見事なアクション映画になってると思います。

常に理論的な思考で行動し、それが故に親友であるカークを苦境に立たせてしまったスポックが叫びながら激高するシーンはカッコ良過ぎでした。
また、「感情の殺し方を教えてくれ」と語るカークに対して、「今の私にはそれが分からない」と言いながら涙を流すスポックも良かったですねぇ。
今回の主役は完全にスポックでしょ(笑)。

悪役のカーンも凄く良かったんだけど、『ダークナイト』のジョカーや『007/スカイフォール』のシルヴァに比べると数段落ちる印象は否めなかったですね。
彼の「超人的な強さ」として語られる「肉体的な凄さ」は伝わって来るんだけど、頭脳の凄さが全く伝わって来なかったのが残念。
「凄い物を作ったんですよ」って説明だけでは無く、知略をもってエンタープライズ号の面子を追いつめる描写があればもっと良かったんだけど。

司令官(?)を演じたピーター・ウェラーは『ロボコップ』で主役を演じてた役者なんだけど、凄く老けててびっくり。
なんか、人相を悪くしたエド・ハリスみたいになってましたね(笑)。

『パシフィック・リム』も同様ですが、こういう映像の迫力が魅力の大きなウェイトを占めてる作品は、是非劇場で鑑賞して欲しいですね。
SFやアクション映画が好きな方には文句無しにおススメな作品。
今までのスタートレックを観たことの無い方でも全く問題無く楽しめます。

次回作も既に製作が決定してるので楽しみ。

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Category: 映画