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『無限の住人』三十巻を読んだ感想

昨日、三十巻(最終巻)を買ってきて読みました。
19年半も連載してたんですねぇ、、、、自分は単行本派なんだけど、一巻からリアルタイムで読んでた大好きな漫画。
それがついに終わってしまったのが残念では有るけど、きちんと完結してくれたのが嬉しくも有る感じ。


※以下、ネタばれを含む感想なので折りたたんでおきます。


一巻から出てたキャラの何人かは最後まで生き残ったし、一番好きな凶が幸せな余生を送りそうな描写になってたのは嬉しいんだけど、槇絵が死んじゃったのが凄く残念。
それにしても、25~6巻あたりからの槇絵のカッコ良さは異常でしたね。
最後まで作中での「最強剣士」のまま逝っちゃったけど、漫画を読んでてカッコ良過ぎて泣けたのなんて数年ぶり(笑)。

三十巻の「(私より強く)なれた?」「なれませんでした」「そう。良かった。じゃあ私が貴方の隣にいる意味はまだ有るのね」ってシーンは泣けました。
槇絵の天津影久に対する立ち位置が良いんですよねぇ。切ないんだけど。

終盤の展開は、やっぱりこういう方向性に行くんだろうな…と思ってた通り「時代遅れの存在になって行く者たちの悲哀」とか武に生きる者達の末路が描かれて行ったけど、最後まで意地を貫いた吐鉤群はカッコ良かった。
偽一が百琳や子供の為に土下座するシーンも良かったし、切腹する侍を介錯してあげたのが「侍が嫌い」な凶ってのも良いシーンだったなぁ。

ちょっと意外だったのは、凜が天津影久を見逃してあげなかった事だけど、介錯的な部分が大きかったんだろうし、天津もそれを受け入れている感じの描写でしたね。

凜と卍が結ばれなかったのはちょっと悲しかったけど、でも90年後の卍を見ると、それで良かったんだろうなぁ、、、て感じがしますね。最後に出てきた子供は凛の曾孫みたいだし。
そう言えば、あの間抜けな女忍者コンビの片割れは、宗理先生と結ばれたのかな?(笑)
夷作と瞳阿が生き残ってくれたのも嬉しかった。

卍が埋める武器の中に、しっかり槇絵や天津の武器が含まれてるのも良かったなぁ、、。
この後も卍は「無限の住人」として生きて行くんだろうし、閑馬永空みたいな悲しい末路を辿らないで欲しいですね。

ずっと継続して購入してた漫画が一つ減ったのは寂しいけど、沙村さんの今後の活躍を楽しみにしています。

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Category: 漫画・小説