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『96時間 リベンジ』を観た感動

監督 オリビエ・メガトン
製作 リュック・ベッソン
出演 リーアム・ニーソン/ラデ・シェルベッジア

ブルーレイで観た全作『96時間』が面白かったので、続編の今回は劇場で見て来ました。
主演は「彼女の父親に挨拶に行った時、出てきたら一番怖いタイプ」を演じさせたらハリウッドNO-1なんじゃないかと思わせるリーアム・ニーソン(笑)。

『96時間』では、犯罪組織に娘を誘拐されたブライアン(リーアム・ニーソン)が元特殊部隊のエキスパートとしてのスキルを発揮して孤軍奮闘する話だったけど、今回は彼が犯罪組織から復讐(リベンジ)される話。

無事に救出できるタイムリミット「96時間」以内に娘を見つけ出そうと奮闘するブライアンの猪突猛進ぶりが良かった前作に比べ、やっぱりパワーダウンしている感は否めないですね。

でも、前作と同様に迫力のある格闘シーンと、緊張感のある展開は良かったです。
ブライアンが爆破音の到達するまでの時間や車の移動時間等から敵の居場所を見つけ出してみたり、元特殊部隊の人間としての様々なスキルを発揮するシーンの演出が良いんですよね。

あと、当たり前なんだけど、やっぱり役者の魅力が映画に与える影響って大きいんだなぁ、、と再確認しますね。
前作『96時間』は、ストーリーや設定だけ取ってみると「よくあるB旧アクション映画」に過ぎないし、主演がリーアム・ニーソン程の俳優で無かったら、これほどヒットする事も無かったんじゃないかと思います。

例えばジェイソン・ステイサム主演だったら、ここまでの緊張感は無かっただろうなぁ、、と感じますね。
もちろん彼も良い俳優なんだけど、やっぱりリーアム・ニーソンの存在感と演技の巧さは際立ってると思います。
もうね、ただアクション(動き)がキレてるだけのアクションスターとは「怖さ」の説得力が段違いなんですよね(笑)。

あとちょっとした表情とかも流石に巧くて、そういう細かい部分が説得力になってるんだと思います。
例えば前作で、元特殊部隊の同僚達がブライアンの自宅に押しかけて来て庭でバーベキューをするシーンが有るんだけど、表面上は馬鹿話をしてる同僚達が実はブライアンの現状を凄く心配してくれてて、それを分かってるブライアンが迷惑そうな苦笑いをしつつも、目だけが凄く喜んでる様な、なんとも言え無い良い表情をするんですよねぇ。
自分はこのシーンが一番好きだったんだけど、今回も同じ面子が同じ場所でバーベキューしてたのが嬉しかったです(笑)。

そして超迫力の格闘シーンですが、格闘シーンを演出したのは、あの「ジェイソン・ボーン」シリーズのアクション演出を手がけた方なんだそうです。
どうりで凄い迫力だと思ったんですが、彼は本物の元特殊部隊員で有り今作の終盤でブライアンと一騎打ちをしている人らしいですね。


悪役を演じたのはラデ・シェルベッジア。
クロアチア人らしい彼は非英語圏の悪役を演じることが多いんだけど、雰囲気の有る渋くて好きな俳優さんの一人。
『M:I-2』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』とか結構色々と出演してて、一番印象深かったのは『スナッチ』でのぶっとんだ殺し屋役なんだけど、凄く楽しそうに演じてたのが印象的でした。
こういう味のある俳優さんはもっと色々な作品で観てみたい。


製作のリュック・ベッソンは最近自分自身で監督をする機会がすっかり減って、製作者としてお金を出して安っぽいアクション映画を乱造してる印象が強かったんだけど、『96時間』はリーアム・ニーソンのおかげでなかなかの佳作になってると思います。
スパイアクションとか好きな方にはおススメ。

『バトルシップ』見てヒロインの父(リーアム・ニーソン)怖ぇ、、と思った男性にもおススメです(笑)。

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2013/01/14 (Mon) 01:46 | EDIT | REPLY |   

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Category: 映画