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『SAFE/セイフ』を観た感想

監督 ボアズ・イェーキン
出演 ジェイソン・ステイサム/キャサリン・チェン


近年、アクションスターとしての地位を確立した感の有るジェイソン・ステイサム主演作。
結構好きな俳優なので、前回の主演作『キラー・エリート』に続いて劇場で観て来ました。


元ニューヨーク市警のルーク・ライト(ジェイソン・ステイサム)は格闘家として生計を立てていたが、八百長試合で失敗してしまい、マフィアからの報復により妻を惨殺されてしまう。
生きる気力を失ったルークは自殺を考える程に失意のどん底に居たが、ある時、ロシア系マフィアに追われる少女を救う。
しかしその少女はある秘密を持った天才であり、ロシア系マフィアだけで無くチャイニーズ系マフィアやニューヨーク市警からも追われていた。
ルークは少女を守る為に三つ巴の戦いの中に踏み込んで行くが、、、。


自分はガイ・リッチー監督が大好きなんだけど、彼のメジャー初監督作品『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998)に出演してたのがジェイソン・ステイサム。
当時はそれほど気になる俳優ではなかったんだけど、『スナッチ』『ザ・ワン』『ミーン・マシーン』等々、その後に見る作品のことごとくに何故か彼が出演していて、いつの間にか結構好きな俳優になってました。
出演作はほとんど全て見てるんじゃないかなぁ、、、今ではもう、自分の中でブルース・ウィリスと並ぶ「カッコいいハゲ」筆頭(笑)。
ちなみに、彼と同様に『ロック、ストック~』や『スナッチ』に出てたビニー・ジョーンズも大好きな俳優です。

そんな「カッコ良いハゲ」ジェイソン・ステイサムが、『レオン』を彷彿とさせる設定の映画に出るという事で、今回の『セイフ』は結構楽しみにしてました。

、、、、が。

「ジェイソン・ステイサム版レオン」かと思ってたら、蓋を開けてみると「何時ものジェイソン・ステイサム」でした(笑)。
厳ついマッチョハゲが、銃と格闘で悪党をバタバタとなぎ倒して行くだけのお話。
ヒロインの少女が全く可愛く無い上に設定や演出上でも可愛げの欠片も無くて、感情移入できないんですよねぇ。
しかも、少女とルークの交流もあまり描かれて無いし、ありがちな設定を捻って見せようとして脚本の段階から失敗してしまってる印象。
『レオン』よりは、黒澤明監督の名作『用心棒』『椿三十郎』に近い設定かも。

個人的には、こういう乱造される「いかにもハリウッド」な洗練されたB級アクション映画より、『ミーン・マシーン』とか『ロック、ストック~』みたいな、どこか微妙にアカ抜けない感じのイギリス映画が似合う俳優だと思います。
『キリング・ショット』とか、初期のタランティーノ作品みたいな雰囲気にもばっちりハマる役者だと思うんだけど、そういう映画に出てくれないかなぁ、、、。

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Category: 映画